2014-08-31から1日間の記事一覧

本件発明と主引用発明との課題の相違

主引用発明の指向する方向が、本件発明のものと乖離している場合、両者の構成が類似していても、進歩性は肯定されやすい傾向にあります。知財高判平成26年7月17日(平成25年(行ケ)第10242号)も、その例です。 本件発明は、ラインセンサカメラ…