2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
サポート要件の無効理由(拒絶理由)は、進歩性の無効理由(拒絶理由)を補完する役割を果たすことがあります。特許庁も、進歩性の拒絶理由とサポート要件の拒絶理由を同時に出して、挟み撃ちにすることがあります。 補完機能が働く代表例は、パラメータ発明…
現在、産業構造審議会知的財産政策部会の特許制度小委員会では、特許付与後の見直し制度が議論されています。配布資料のうち、「強く安定した権利の早期設定の実現に向けて」と題する資料が、この論点に関するものです。 日本では、かつての付与前異議は、平…
いわゆる濫用的会社分割について、民法の詐害行為取消権の行使を認めた最高裁判決が出ています(最判平成24年10月12日)。 この争点については、最近、下級審判決を契機として、様々な学者及び実務者の論文及び評釈が出ています(例えば、伊藤先生、神…
[組み合わせ薬] 既存の薬Aと別の既存の薬Bとの組み合わせ(薬)というクレームの特許が成立することがあります。実際に、AとBとを一つの錠剤又はカプセル剤に入れた合剤が発売されることもあります。例えば、カデュエットは、ノルバスク及びリピトール…